リボ払いがカードローン会社に喜ばれる理由
「あまりリボ払いをしないほうがいい」と言う注意をする人が質問サイトなどでもいると思うんです。リボ払いって最近になってやっとメジャーな言葉になって来ましたが、あまり内容を知っている人はいないと思います。クレジットカードやカードローン業者にとってリボ払いというのは非常にありがたい払い方なんですよね。どうしてカードローンの支払いには分割払いがなくてリボ払いばかりなんだろう？と考えたことがある人もいると思います。それはリボ払いのほうが業者としては美味しいので、喜ばれるからなのです。当然ショッピングで使ったクレジットカードなどもリボ払いのほうが非常にありがたいと思われるのです。
どうしてか？というと単純に支払う額が多くなるからなんです。例えばですが、12回払いとなれば12回の支払いに毎回均等に按分された利息が上に乗って、それと元金の分割を一緒に支払うという方法です。この方法だと利息はすでに計算されていますし、あまりたくさんの支払いをすることはないのです。逆にリボ払いだと毎月1万円などと決まっていますが、1日毎に利息は上乗せされて言っています。そして1ヶ月立った時点での利息を計算し、そこからすでに30日分の利息が上乗せされた元金の支払いをする、というような状況になるのです。これだと細かな計算は省きますが、支払いをしてもまた利息が増えて行きがちなのです。当然ちゃんと全額支払いをして完済することは可能なのですが、リボ払いは支払が長引きがちになる性質を持っているのです。
単純にそれは支払額事態が分割払いに比べると少ないからということもあるのです。リボ払いの場合は切りの良い数字で支払うようにしてありますから、それで利息などが増えて長引いてしまうのはある意味しかたないことです。分割払いの場合は支払い額が高くなりますが、それでも「ここまで支払ったら終わり」というのがわかっているので、その差は大きいといえるでしょう。今はクレジットカードやカードローンなど、リボ払いをしているところは懸賞付きだったりとキャンペーンをしているところも多いほど、業者としてはありがたい払い方なんですよ。